【第9回】登記編 都内シェアオフィスの相場&選び方 -爆速で90点の会社をつくるススメ – │SUNYSIDEの起業体験
- 2019.07.31
- COLUMN SUNYSIDEのつくり方
- SUNYSIDE, 法人登記, 起業
定款作成をする際、登記住所を決めて記載しなければいけません。
SUNYSIDEは”新宿-渋谷”の間に拠点を置きたいと想っていたので、比較的リーズナブルに借りることができるシェアオフィスをあたりました。
10件程度は現地に足を運びましたので、登記時の基本とあわせてシェアオフィスの選び方をまとめます。
“自宅の住所で登記”のデメリット
爆速で起業したい場合、事務所の場所を探す時間がないので自宅で登記するのが一番手っ取り早いです。登記した内容はあとから変更もかけられますので。
ただし、いくつか注意も必要です。
注意① そもそも法人登記してNGな物件もある
物件によっては事務所利用NGな場合もあります。ご注意ください。
注意② 登記内容は変更できるがお金がかかる
登録免許税が3〜6万円 ※移転先による
かかることになります。地味にかかるなと想ったので、SUNYSIDEでは、設立時からきっちり事務所を構えることにしました。
新宿&渋谷 1人起業のシェアオフィスについて
オープンスペース利用は2-5万円が相場
個室は6-10万円が相場
【注意】24時間利用を謳っていても22時で空調が止まる
これは本当に注意していただきたいのですが、シェアオフィスの大半は深夜帯の空調が効きません。相場より高いWeWorkも例外ではありません。
※これは質問しないと教えてくれないので、見学時などに注意してください
おそらく理由は、電気代の観点で夜間は空調を自動オフにしているのと、部屋毎に空調と空調の個別タイマーをセットすることが構造上難しいからだと想います。
ちなみに、SUNYSIDEが入居しているBIZ SMARTは、24時間空調を利用可能です。個室毎に空調が完備されて、すべての空調に個別でタイマーがセットされています。
これはおそらく、建物自体がそもそもシェアオフィスとしての利用と前提に建てられているからできるかなり稀な例だと想います。
SUNYSIDEが”BIZ SMART代々木”を選んだ理由
株式会社SUNYSIDE(サニーサイド)は、2019年8月7日より、BIZ SMART代々木内にオフィスを構えました。
この物件に決めた理由を下記にまとめます。
【1】24時間利用できる(空調も使える)
空調が24時間使えるのが大きかったです。
職業柄、深夜作業も発生するので助かりました。
【2】個室がある(集中作業できる)
交流会はとても魅力的なのですが、集中作業したいときに、オープンスペースだけでは不十分です。電話の際に周囲へ毎回気を使うのも不便ですし、備品を常設できるのはとても便利です。
【3】セキュリティがしっかりしている
建物の入館にはICカードが必要ですし、オフィスには専用キーがついており備品管理も問題ありません。
あちこちに監視カメラもついていますし、受付には営業時間内に常に誰かいてくれます。
【4】打ち合わせスペースが潤沢
Bizsmart代々木は有料で会議室を利用できます。
4箇所あるので、だいたいどこか利用できますし、簡単な来客対応ができるラウンジスペースや1日3h無料のミーティングスペースがあります。
【5】アクセス抜群の立地
新宿&渋谷なら自転車で10分。山手線とその中央を通る総武線、地味に便利な大江戸線があるので、都内ならどこでもアクセスできます。
また、代々木は学生街でもあるので食事ができるお店も多いですし、意外に静かでゆっくりできます。
【6】総合的に値段が安い。(月額52,000円 – 税抜 -)
24時間利用できる個室でこの料金は、他には見つけられませんでした。
結構満足の物件です。
ご興味持たれた方はどうぞコチラから。
BIZ SMART代々木
画像引用:pixabay
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