新卒社員を受け入れる際の入社手続きまとめ

新卒社員を受け入れる際の入社手続きまとめ

9月1日に2人目の新入社員を受け入れました。今年大学を卒業した新卒メンバーです。受け入れ手続きをリスト化できたのでまとめます。

(1)新入社員へ労働条件通知書の交付

新入社員に対して、労働時間や対価を明記した労働条件通知書を交付する必要があります。契約ではなく、通知書で大丈夫です。
雇用契約については、口頭契約OKなので、労働条件通知書と合わせて口頭確認をとることで契約書面のやりとりを削減することができます。

(2)年金事務所へ健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届を提出

新入社員を健康保険・厚生年金にいれるために健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届の提出が必要です。郵送で管轄の日本年金機構事務センターへ提出します。郵送には、封筒に送付先の事務センターと郵便番号(個別郵便番号)を記載するだけで、詳細な住所を記載する必要がありません。

新入社員の入社から5営業日以内の提出が必須とされています。

●申請書類をダウンロード
健康保険・厚生年金保険 被保険者資格取得届/厚生年金保険70歳以上被用者該当届(PDF 300KB)

(3)ハローワークへ雇用保険被保険者資格取得届

新入社員を雇用保険にいれるため、雇用保険被保険者資格取得届の提出が必要です。電子申請は「e-Gov」で電子証明書で申請できますが、確かMacは対応していないので直接ハローワークに提出します。入社頻度が少なければ、直接提出でも問題ないです。

入社翌月の10日までの提出が必須ですが、多少遅れても問題ありません。(窓口でそう言われました)

●申請書類をダウンロード
雇用保険被保険者資格取得届けの作成フォーム

※ハローワークが提供しており、毎週日曜日の22時~翌日の8時まではメンテナンスで利用することができません。

画像引用:pixabay