【第15回】登記編 印鑑証明書は役所に行けば20分で作成できる – 爆速で90点の会社をつくるススメ – │SUNYSIDEの起業体験
- 2019.08.06
- COLUMN SUNYSIDEのつくり方
- SUNYSIDE, 法人登記, 起業
法人登記する際、公証役場と法務局に対してそれぞれ1部ずつ、個人の印鑑証明書を提出する必要があります。
印鑑証明書は、役所で印鑑登録という手続きをしていないと発行することができません。「印鑑登録」と「印鑑登録証明書の発行」の2つは同日に手続きできますので、まとめて行うことで爆速化できます。
印鑑登録は市区町村の役場で手続きを
印鑑登録はご自身の住民票がある役所で行います。
※渋谷区民の方の場合、渋谷区役所の3F住民戸籍課です。
印鑑登録の手続きには、下記の持ち物が必要です。
- 登録する印鑑(オススメは別記事でご紹介)
- 顔写真付き身分証明書(運転免許証やパスポートなど)
- 印鑑登録料100円
- 印鑑登録証明書 発行料300円(1通)
【注意】
渋谷区役所の場合は、月~金曜日の 8時30分~17時 で手続きできますが、管轄の役所(及び出張所など)の窓口營業時間は事前に確認した方が良いです。
印鑑登録から印鑑登録証明書の発行まではたったの20分
今回手続きしたときは、14時すぎに渋谷区役所に到着し、順番待ちをすることもなく、スムーズに20分ほどで全ての手続きが完了しました。
最短で会社設立するためには、全体の順序の中でいつ印鑑証明書が必要になるか逆算して準備する必要があります。
SUNYSIDEは爆速で設立しましたので、下記の手続きを時間ロスなく行えるよう注意しました。
①印鑑の購入
②定款を作成(印鑑が届くまでの間)
③印鑑が届いたらすぐに印鑑登録&証明書を発行
④定款と印鑑証明書を提出
実印(登録する印鑑)の購入準備
役所で登録する印鑑の購入については、こちらの記事にまとめました。
あとがき
印鑑登録証明書は、一般的には不動産や自動車の購入時、または保険金の受取時などに必要となります。裏を返せば、そういったときしか必要にならないので、印鑑登録をしていない人は多いのかなと思います。
手続き自体はすぐ完了しますが、事前にどの印鑑で登録するのかはよく考えておかなければいいけません。
100円ショップで購入できる印鑑を用いて印鑑登録することもできますが、「重要な確認書類に利用する印鑑の複製がかんたん」になってしまうのでセキュリティの観点であまりおすすめできません。
今の時代、どんな印鑑をつくっても複製リスクはある程度伴うのでそこまで重要かとも思うのですが、普段からのセキュリティ意識を高めるためにも、ある程度お金をかけた印鑑を登録した方が良いと、個人的には思います。
画像引用:pixabay
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