[ご報告]NEWoMan新宿の屋上農園で野菜づくりを始めます。

[ご報告]NEWoMan新宿の屋上農園で野菜づくりを始めます。

SUNYSIDEでは、2020年4月より新宿駅直結のソラドファームNEWoManで自社農場を持つことにしました。
β版開発中の農業支援サービス「ねぎテック」は、開発メンバーが野菜づくりを経験することで、より良いユーザー体験を目指していきます。

野菜づくりの中でホンモノのUXを見つける

国内農業におけるIT活用率は、50%にも満たず他分野と比べても相当な遅れをとっています。その要因のひとつには、既存の農業系ITサービスのUXが農業従事者にとって複雑すぎることがあると考えています。

農業におけるIT活用率
出典:日本政策金融公庫「平成29年上半期 産業景況調査 労働力、IT」

ねぎテック では「テックをもっとかんたんに だれでもできる“IT×農業”」をコンセプトに、農業従事者にとって使いやすいUX(ユーザーエクスペリエンス)を提供することこそが、国内農業のIT化と発展につながると考えています。
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では、「農業支援サービスに求められるUX」とは何なのか?
それを理解するためには、プロジェクトメンバーが野菜づくりの経験を積まなければいけないと考えました。

サービスのつくり手でいながら、1番のユーザーになること。

ねぎテック を利用するユーザーは、ITの専門家ではありませんし、むしろITデバイスに不慣れな方が多いかもしれません。

そういった方々がどこまでこのサービスを使いこなせるのか、また、我々が使いこなすリテラシーを求めていくのか。

農業に関わるみなさんと一緒に農業を学び、既存のスタイルを理解しながら、サービス設計していくことが重要だと考えたのです。
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まだ天地返しで殺菌中の畑

幸いなことに、ねぎテック プロジェクトでは、メンバー全員が野菜づくりへの参加をポジティブに捉えてくれています。
また、全員がUXに対して並々ならぬこだわりを持っています。

ここ、新宿の農園から、プロジェクトメンバーが一丸となり、ホンモノのUXをつくりあげていきます。
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A4ファーム SUNYSIDE(サニーサイド)
レンタル自由の農業用具

楽しいことに、明るい未来に投資する

今回、SUNYSIDEでは自社農場を「A4 ファーム」と命名しました。
A4用紙のように小さな畑ですが、ここから無限のアイデアを生み出していきたいと思いを込めました。

農場の契約費は、昨年行われたDEEP VALLEY Agritech Award 2019でいただいた賞金を活用しました。
これからも、SUNYSIDEではアグリ事業における、プロジェクトに投資していく予定です。

これからの社会を明るく照らす、そういったプロジェクトを積極的に生み出し、支援していきます。
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A4ファーム SUNYSIDE(サニーサイド)
栽培時に利用するブロック

まちなか菜園 / ソラドファームNEWoMan について

農園をレンタルしたのは「まちなか菜園 / ソラドファームNEWoMan」さんです。

住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan 7F屋上
時間: 4月~9月 8:00 ~18:00
   10月~1月 8:00~16:00
   ◆休業日NEWoMan休業日、年末年始、2月~3月
   ※天候、設備等の都合により予告なく休業することがあります。
   アクセスマップ


新宿駅 新南口から直結という最高の立地です。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
※関係者以外立ち入り禁止の為、ご興味のある方は事前にお声掛けください
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A4ファーム SUNYSIDE(サニーサイド)
NEWoMan新宿7F

SUNYSIDEはメンバーを募集しています

現在、株式会社SUNYSIDEではメンバーを募集しています。
ビジネスデザイン事業で一緒に得意先の課題を解決してくれる方、アグリ事業で様々な農業課題にチャレンジしてくれる方、新宿での農業体験に興味がある方など参加の仕方は自由です。
ご興味がありましたら、ぜひご連絡をお待ちしております。

詳細はこちらからご確認ください。

あとがき

4月からの利用開始を前に、ソラドファームでは栽培計画の相談会を開催してくれました。

区画の効率的な使い方や、収穫時期がまんべんなく訪れて楽しめるようとても親身にサポートしてくれました。
メンバー一同、これから始まる野菜づくりにとてもワクワクしています。

また、現場の様子についてはWORK dot.で更新していく予定です。
応援のほど、よろしくお願いします。