【第5回】図解で説明/ 法人登記までの全体フロー -爆速で90点の会社をつくるススメ – │SUNYSIDEの起業体験
株式会社SUNYSIDEの設立日は、チャップリンの映画”SUNNY SIDE”公開年の1919年にちなんで7月19日にしました。
“会社の設立日”は、法務局に必要書類を提出した日(郵送の場合は法務局が受け取った日)となります。ただし、必要書類を準備するまでに、公証役場のチェックなど日数がかかる手続きが必要になるので注意が必要です。
SUNYSIDEでは、手続きを安く爆速でつくるために会社設立freeeを利用したので、その前提で法人登記の全体の流れをまとめます。
freeeを利用した法人登記の全体フロー
freeeを利用した法人登記の流れをまとめると、こちらのようになります。
爆速で会社をつくるためには、最低限この流れを理解しておくことが必要です。
法人設立までには最短でも1週間は必要
法人登記までの全体の流れを理解した後は、それぞれの工程にどの程度日数がかかるのかを想定しておくことが重要です。
※法人設立日に思い入れがある場合は、特に注意してください。
- freeeで電子定款の作成(最短1日)
- freeeで電子定款の提出(最短1日)
※1と2は同日に可能 - 行政書士の定款チェック(3-5営業日)
※申請内容に不備があると、より時間がかかる可能性があります - 公証役場で定款受営業日(1日)
※ただし前日までに予約が必須 - 法務局に書類を提出(最短1日)
※4と5は同日に行うことも可能
法人登記は書類の出力が頻繁に必要
3.行政書士の定款チェック には、各種書類のスキャンが必要ですし
4.公証役場での定款受取 には、定款の出力が必要です。
5.法務局への書類提出 も各種書類の出力が必要になるので、スキャナーやプリンターを使える環境を準備しておくことが、爆速で会社設立するためには必要です。
オススメはデータをコンビニ出力できるnetprint
SUNYSIDE設立時には、行きつけのコワーキングスペースやStartup Hub Tokyoをよく利用していました。
【注意】会社名が決定したら、即日で印鑑を発注する
また、別の機会に詳細をまとめたいと思いますが、法人登記には個人印の印鑑証明書と法人の実印が必須です。
楽天には様々なお店があり、中には注文即日で出荷してくれる店舗もあるので、爆速で起業するには最適です。
画像引用:pixabay
SUNYSIDE Inc.
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