【第7回】登記編 資本金1,000万円の罠 -爆速で90点の会社をつくるススメ – │SUNYSIDEの起業体験
SUNYSIDEの資本金は、もともと1,000万円を用意していました。 しかし、最終的には999万円で登記申請を行っています。 答えはシンプルに節税対策です。要点だけおさえれば爆速で起業しても絶対失敗しません。
1人から始めた会社経営の記録
SUNYSIDEの資本金は、もともと1,000万円を用意していました。 しかし、最終的には999万円で登記申請を行っています。 答えはシンプルに節税対策です。要点だけおさえれば爆速で起業しても絶対失敗しません。
SUNYSIDEを起業する際、迷わず会社設立freeeを利用しました。 個人事業主としてfreeeを利用していたので、使い慣れていることはもちろんですが、客観的にみてもかなり優れたツールだと思います。 実際、会社設立freeeを活用することで爆速で登記申請を完了できましたし、紙で定款認証とるよりも4万円以上の経費削減に成功しました。
株式会社SUNYSIDEの設立日は、チャップリンの映画"SUNNY SIDE”公開年の1919年にちなんで7月19日にしました。 "会社の設立日"は、法務局に必要書類を提出した日(郵送の場合は法務局が受け取った日)となります。ただし、必要書類を準備するまでに、公証役場のチェックなど日数がかかる手続きが必要になるので注意が必要です。 SUNYSIDEでは、手続きを安く爆速でつくるために会社設立freeeを利用したので、その前提で法人登記の全体の流れをまとめます。
SUNYSIDEのホームページは、時間とお金をかけて作成していますが、これは完全に個人的なこだわりです。(といってもホントの設立当初は時間がなくてシンプルがテキストだけのページでした) 無料かつ爆速で自社サイトをつくる方法も、たくさんあるのでご紹介していきます。
SUNYSIDEのメールソフトは、Google社が提供するGsuite(ジースイート)を利用しています。Webメールなので、マルチデバイスで利用できて便利です。 Gsuite(ジースイート)は、単なるメールソフト機能だけではなく、Google Driveというストレージやドキュメントツール、Googleカレンダーやビデオ会議ツールであるGoogle Meetなど様々な機能を含んでいます。 コスパ面からみても絶対最強なので、小さくビジネスを始めるならこれ一択です。
会社名決定する際、もともとは "SUNNYSIDE" という一般名詞も考えたのですが、①商標の観点、②字面、③ドメインの空き状況 を総合的に判断して、造語である"SUNYSIDE"に決定しました。 "SUNNYSIDE"だと字面的に長いなと気になっていたのですが、メジャーなドメインがほぼ取得されていたので、選択肢からは除外することにしました。
基本的には、法人登記する法人名は自由に決めることができます。 しかし、「設立後の事業展開に影響を及ぼす可能性がある」ということは事前に押さておく必要があります。 今回は、法人名を決める際に最低限押さえておきたいポイントをまとめます。
会社設立を爆速で行うためには、全体のフローを把握し、効率よく手続きを進めていく必要があります。 法人登記の手続きには、行政機関の書類審査待ちや、印鑑業者の印鑑出荷待ちなど、意外と待ち時間が多いからです。外的要因で目標の会社設立日を逃してしまう方も実際にいます。 今回は、タイムロスを最小限にとどめて、最速で事業開始できるまでの手順をまとめます。(法人登記&銀行口座の申し込み、社会保険の加入まで)
2019年7月19日に株式会社SUNYSIDE(サニーサイド)を設立しました。 初めての起業でしたので、専門家に依頼しなければいけないこと以外は、勉強も兼ねてすべて自分ひとりで手続きしました。 最小限のコストで法人設立し、それなりの知識を得ることができたので「100点の起業経験」だったと自負していますが、だからこそ、90点でいいから爆速で起業することを他の人にはオススメしたいです。